エンジニアが活躍できる業界と言えば、システム開発などといったIT業界の仕事がメインとなります。しかし、どの業界でもIT技術の活用が課題とされており、IT業界以外にもエンジニアが活躍できる場面は増えてきています。そのため、転職を考えている場合などに、IT業界以外の業界を選択肢に入れるのも一つの手でしょう。
まずエンジニアが活躍できるのがマーケティング関連の仕事です。マーケティングにおいてはデータサイエンス技術の活用が進んでおり、データアナリスト、データサイエンティストの育成が課題となっています。まだ数が少ない職種なので未経験でもIT技術に関する知識があれば採用してくれる企業も多いです。
ただ数字を扱う仕事なので、高校~大学レベルの数学、統計学の知識が必要になります。学歴の面でも理系学部出身の人のみが対象となっていることもあります。

また、建築業界など人手不足が深刻な業界でもエンジニアの需要は高くなっています。これは人手不足となっている分をIT技術で解決しようという動きが高まっているためであり、このような仕事は現場での困りごとを洗い出し、人の手でなくてもできるルーティーン作業をロボットに任せる仕事ガメイんです。したがって、もちろんプログラミングは必須ですが、それ以上にロボットにプログラムを実装できる技術を持っていると有利でしょう。
また、これらの業界でもAIの活用を視野に入れている企業が多く、機械学習などの知識を持っていれば有利になる可能性があります。